◎自然景観の旗
旗をデザインする時に周辺や自国の誇りにしたい自然景観を採りこみたいのは自然な流れです。しかしそれを実際に旗の中に反映させるとなると難しいようです。
その理由は、西洋紋章が遠近法描写に力を入れず、地勢的な図形を近代まで描いてこなかった時代背景が関係しているようです。また、河川や海浜、湖沼や森を誇張して描くことは難しい作業のように思われます。
自然を象徴としている国旗(州)・・・スロベニア、サバ州、フンザ、旧エストニア、キリバス、グアム、カンザス州、コスタリカ
◎動物の国旗
権力と支配の象徴・・・獅子像旗の動物像で一番多く描かれているものが、獅子と鷲です。百獣の王と呼ばれてきた獅子は、古代オリエントの時代から力と魔除けの象徴として称えられ、エジプト古王朝では王権のシンボルとして崇拝されてきました。
ピラミッドの守護神であるスフィンクスも獅子がモチーフであり、東洋では唐獅子や狛犬の霊獣は変化していきました。
動物を象徴としている国旗(州)・・・スリランカ、旧イラン、サーク島、タスマニア州、ウーリー州、ベルリン州、ワイオミング州、カリフォルニア州、旧ラオス、フォークランド諸島